函館山から
ここからの夜景をキミと見るのは
初めてなんて 意外だよね
この街で生まれ育った僕たち
お互いに 子供の頃から
何回も来たことはあるはずだけど
信じられるかい? この光の海の中
あの真ん中あたりにキミの家
こっとの連なりの先っぽに僕の家
この街は魔法で満ちているね
まるで宝石箱を開けたみたいに
そうさ 僕たちは光の精だよ
さまざまな季節の風に吹かれながら
少しずつ変わり続ける夜景とキミのこと
いつまでもずっと見つめていたいんだ
だって 僕は函館が大好きなのだから
だって 僕はキミが大好きなのだから
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