朝のセレナーデ
部屋の窓をいっぱいに開けると
眩しい朝の光とともに
外の空気がサーッとはいってくる
その あまりの冷たさに
目覚めたばかりのキミは
大きくひとつ身震いし
ベッドから降りて 窓辺に歩み寄り
朝日をいっぱいに浴びながら
深呼吸をひとつして
遥か向こうに高くそびえる
山々を眺めながら
鳥たちのさえずりに耳を傾ける
まるで このすがすがしい朝を
からだ全体で感じ取っているみたいだ
25/01/06 16:36更新 /
春原 圭
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