君の翼に

車椅子の君

白杖の僕

いつも的確に支持をくれる君

移動のエンジンになる僕

ある日電話が入る君から

車椅子が壊れていると

そして急ぎたい事も

今から行くと僕

そして方法は一つ

君を背負って走る

そして僕は知った

背中に羽が生えたと

さらに思う

タクシーの方が良かったのかと



23/11/08 12:10更新 / ブラック・エンジェル
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