待ちわびる

南側の窓から入ってくる日差しが心地よい
ぐるりと窓を覆うカーテンを開けて
小さな観葉植物にうっすら光が当たりキラキラと光る
のんびりと外を眺めてたら外の空気が吸いたくなって
ベンチに腰掛けて大きく深呼吸をした
でも まだ ちょっと寒い
待ちわびる季節には少し早い
冷たくなってしまった手に息を吹きかけ
手を擦りながら部屋に戻る


ルルルと音が鳴る

ね 君からのメッセージ

25/03/06 12:52更新 / 硝子の猫
いいね!感想

TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c