透き通る寒さの中で
冬に空が高く遠く移ろう
風雨に晒された路肩の小さな枯草
ふわっと積もる霜柱の上の土
寒さも際立つこんな透明な朝はちょっと身が引き締まる
忘れられない遠い記憶 あの夏の追憶
留守になってしまった心の中
誰を求めてるかなんて明らか過ぎて
結局何も手放せなくて愕然となる
ジャンプして 手をいっぱいに伸ばして
いつか掴むことができるかしら
やらないで諦めるよりやった方がいいかな
悩みがぐるぐる回って騒然となる
廻る季節を巡ってあの季節が巡ってきたら
ちゃめっ気たっぷりで
お粧しもして
嬉しさと喜びに溢れて
可愛らしく
しどけなく 奔放な 私で居るから
らしくないなんて
笑わないでね
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