遠い日

朝まだ覚めやらぬ心に
何故か急浮かんでくる

たわいもないお喋りや

我慢できずに怒る私を
覗き込む目の優しさや

象牙色に覗く歯

むくれて膨らました頬を指で
撫でて笑わそうとする仕草や


埒もないそんな日が


25/01/29 08:27更新 / 硝子の猫
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