運命の人
「もう終わりにしようか?」
ギリギリの場面で弱い自分自身に負けそうなとき
崖っぷちで足を踏ん張って立っている
人生の終着駅の足音が聞こえてくると
真っ暗闇な孤独に震え上がり
叫びだしたくなる自分と戦うので必死だった
もう他人の笑い声なんか俺の耳には届きゃしねぇ
遥か未来の彼方 この世界の何処かで
俺をひたすらに待ち続けてるあなたがきっといる
だからやっていける
俺には奪えない希望がある
俺がここで踏ん張って生き続けてる限り
何処かの運命の人が俺の訪れを待っていてくれる
一人じゃない
それだけで今日も生きていけんだ
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