HEART
「今度この世に生まれ落ちた時は
君が勝ち組になる番だよ」と
うなされて目覚めた悪夢の中で
神様みたいな奴がほざいた
いや今回だって負け犬で終わらせる
気持ちなんてさらさらないぜ
何百億のダイヤモンドよりも
飛び出しそうな笑顔隠し持ってんだ
いつの日か夢にまで見た世界
この掌で握りしめんだ
ホップステップジャンプで
駆け出して行こうとしたら
「何だこりゃ?」後ろ手に手錠で
縛り付けてあんじゃねえか
いいんだよ いいんだよ
それでもいいんだよ
想像の世界で心は空を飛んでいる
自由も希望も何だって想いのまま
俺はたった一人になっても
天へ昇るハートで夢見心地
背中合わせの狂気を抱きしめながら
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