プチうつ(?)になった話
作業中に、ふっと手を止めてしまう。再び動かす気力がなかなか湧いてこなくって、しばし放心する。
眠いわけでも疲れてるわけでもなく、何か特別な悩みがあるわけでもない。ただ純粋に生理的に、頭が言うこと聞いてくれないやな感じ。
これで3日目だ。こんなことは本当、人生で初めて。よほどかかりつけ医に「うつになっちゃったんです」と言いたくなったけれど、ここはグッと我慢。
今日も朝の2時間は泣きたくなるほど辛かった。材料をひたすらヘラでかき混ぜながら不純物を取り除く作業をしていているんだけど、不純物を見つけた折やピンセットでつまむ折に感じるある種のーもちろん微々たるものながらー興奮が、もうまったく沸き起こってこないのだ。自分が作業リズムに同化する感覚が、ない。そんなんで延々とした単純作業なんて、できたもんじゃない。
2時間経った頃ようやくノッてきて、昼を挟んで午後からはノリノリだった。前の2日ともそんな感じで変動があり、1日中うつというわけではない今は、まだ副作用のーかぎりなく?ー少ない道を選ぶ余地があるのかなと。
というわけで、漢方薬の加味逍遙散というのを試してみることにしました。以下、ChatGPTによる効能の説明です。
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加味逍遙散(かみしょうようさん)は、漢方薬の一つで、主にストレスや不安、不眠などの症状の改善に使用される処方です。この薬は、柴胡、当帰、芍薬、茯苓、牡丹皮、山梔子、甘草、薄荷などの生薬を含んでおり、特に更年期障害や自律神経の乱れに対する効果が注目されています。
### 1. **ストレス軽減効果**
研究によると、加味逍遙散はストレス関連の症状を緩和し、精神的な安定感をもたらすことが示されています。特に、ストレス時に過剰に分泌されるコルチゾールというホルモンの分泌を抑制する働きがあるとされています。これにより、脳内のストレス反応が緩和され、過剰な興奮や不安感が抑えられることが考えられます。
### 2. **抗うつ効果**
加味逍遙散は、軽度から中等度のうつ病に対して有効であるという研究もあります。うつ病では、脳内のセロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質のバランスが崩れることが知られていますが、加味逍遙散はこれらの神経伝達物質のバランスを整える働きがある可能性があります。この作用により、脳の感情調整に関与する部分(前頭前皮質や扁桃体など)の機能が改善されるとされています。
### 3. **自律神経系の調整**
自律神経系の乱れによって引き起こされる不安や不眠、動悸などの症状に対しても効果があることが知られています。加味逍遙散の成分は、副交感神経の活動を促進し、リラックス効果を高めることで、心身の緊張を緩和します。これにより、脳の過剰な興奮や覚醒状態を抑え、不眠症の改善にも寄与します。
### 4. **更年期障害による精神症状への効果**
特に女性の更年期障害に伴うイライラや気分の落ち込み、精神的な不安定感に対して加味逍遙散が使用されることが多いです。研究によれば、加味逍遙散は更年期におけるホルモンバランスの乱れを調整し、脳内の神経伝達物質の働きを安定化させることが示唆されています。結果として、更年期特有の精神症状が軽減される可能性があります。
### 5. **抗炎症効果と脳の健康**
加味逍遙散の成分には、抗炎症作用を持つものが多く含まれており、これが脳の慢性的な炎症を軽減する可能性もあります。慢性的な炎症はうつ病や認知症のリスクを高めることが知られているため、加味逍遙散の抗炎症効果が脳の健康維持に役立つ可能性が指摘されています。
### 6. **認知機能への影響**
直接的な認知機能の改善に関する研究は少ないものの、加味逍遙散がストレスや不安の軽減を通じて間接的に認知機能をサポートする可能性があります。脳が過度なストレスにさらされていると、記憶力や集中力が低下することがありますが、加味逍遙散はこれらのストレス反応を軽減し、結果として認知機能の改善につながる可能性があります。
加味逍遙散は、脳の健康を保ち、精神的な安定を促進するために、古くから使用されてきた薬であり、現代の研究でもその効果が示唆されていますが、個々の効果についてはさらに詳細な臨床研究が必要です。
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僕は女性ではないけれど、でももう38だし、身体の質が変わってきたという自覚もあったり。たとえばこの夏から僕は毎朝のリップクリームが欠かせなくなった。夏なのに唇が切れるようになってしまい、口を開けて笑えなくなったことに胸の中で笑ったもの。
同じように、脳内の神経伝達物質のバランスも変わってきて、ちょっと気分を上げるのが難しくなってきたのかなと、とりあえずそう考えてます。
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