凛々しかった君
失った
夢の空白埋めるよに
過去の女(ひと)へと胸浸してた
君よりも
合う人いないはずもなく
だのに君の呼び声は僕を
やさしさは
微睡みのなかで伸び盛る
君は存外ふつうの女(ひと)かも
ごちゃまぜの
リアルと仮想の腑分け作業
冷たい君とて不足なく拾い
事実として
通じ合わなかった僕ら
ひんやりとした風も抱きしめ
たとえば朝
まっさらな僕がいるように
君を忘れる僕もあり得る
淡さ儚さしとやかさ
夢を相手の1人芝居
凛々しかった君笑ってるよね
24/07/22 09:37更新 /
はちみつ
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