綿菓子みたいに溶ける国境
(短歌五首)
南国の
笑顔すぐそば花みたい
昼の孤食にくれた芋菓子
暇つぶしの
はずがツムに乗っ取られ
再開間近のドタバタの着替え
せわしなく
動く手伝える息づかい
向き合う2人を時だけが知る
歌のよに
響き流るる南国の
コトバに故郷の水田が浮かぶ
"カノジョいる?"と
訊く微笑みのニュアンスに
綿菓子みたいに溶ける国境
24/06/29 08:22更新 /
はちみつ
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