ぼくは わたしは 真剣だ

気が触れたのか

こたえを求めすぎたゆえの過ちだろうか

手 くちびる 震えている

最も震えているのは本当は魂かもしれない

ぽっかりと空いた胸の穴

さまよう愛情が行き場を無くしてゆく

生という名の烙印を背負い

戻れぬ過去を愛でるばかり

24/07/15 12:58更新 / なまこ
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