社会問題
差別も戦争もどうでもいいと思ってる
そんなことを口にするのは損だからって
きっと誰もがそう思ってる。
それらがどうでもいいと感じてしまうのは、
そのどれもが他人事であるから
僕は僕のために生きているからだ
僕はきっと誰かを想えるほど優しくない
世界のために自己犠牲ができるほど正しくない
思ってることは単純で、それでいて幼稚
理解されたい、自己表現がしたい、
そして認められたい
それはきっと夢では無く、欲望だ
ただ自分のための、自分が幸せになるための
自分が自分であるための、幼稚な欲望
僕らは夢を失った
それは重ねる度に薄くなっていき
知らぬ間に消えていく
それさえも補完した記憶
知恵のない子供の落書きだった
今ではそう思う
それでも僕は絶望した
星のない永遠の夜が
これから先、日が昇ることも星が輝くことも無いままに
10年、20年、30年、40年、50年、60年、、、
ずっと続いていくことに
きっと生きていくことに
つまり、僕は将来に希望が持てないということだ
そして、希望がなくても人は生きていけるということに
僕は絶望している。これは大問題だ
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