告白
公園のベンチに腰掛けて柔らかな緑の叢の中で笑う人々
胸が締め付けられて頭の先からズンと錘が落ちる
軽やかに舞うような話し声も微笑も幸せを纏っている
男も女も子どもも赤ん坊も
シートの上で丸く座り自分達のコミュニティに浸っている
まるで自分達だけの世界を守るように
子どもの投げたフリスビーはどこへいくのだろう
曇り空を大きく切り裂き私の胸を刺せばよい
いまはただ果たせなかった未来に対する
後悔なき私の懺悔です
24/12/24 13:47更新 /
秋乃 夕陽
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