優しい時間

赤い絨毯踏み締めて空と海とがひとつになる
流れて往く時間が軟かな日差しに温められて
私の頬を撫でる

私は風になる
汐の薫りを纏う風に

ゆったりと優しく笑う貴方の顔が
私の記憶の奥に忍び込んできますように

想い出はいつも私の夢のなか

24/11/18 10:25更新 / 秋乃 夕陽
いいね!感想

TOP


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c