交感
組み敷かれた僕の体
熱い舌でなぶられる
背中はひんやり冷たいタイル
それなのに燃えるような僕の心
耳許に水が跳ねる音色
軽快で重い音符記号
身体を貫く痛みも快感も
目眩く白い膜に覆われる
匂い立つ獣の臭いは咆哮と共に天に昇り
鈍い痺れの後は深い眠りと淡い後悔
24/11/02 01:02更新 /
秋乃 夕陽
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