君はすべて
僕の掌から溢れた一欠片
忙しさにかまけて忘れたふりしてた
もう忘れたらいいじゃん
アイツのことなんか
時は残酷に囁く
熱くなる胸の内を見透かすように
哀しいんだ 僕は
きっとそうだ
もう君には逢うことはないから
君の幸せの一部は僕を狂わせる
過去も現在も未来も変えることできないなら
いっそのこと この身を投げ出したい
ぼくのすべてはもう何もいらない
君が喜ぶなら僕はいらないね
楽しそうに笑う君と 苦しみに耐える僕
膿みきった傷を抉られるたび
僕は君を時々思い出す
僕にとって君は僕のすべてでした
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