未来(あした)の夢
夏のそよ風が僕らの頬を撫でるよ
さらさらと流れてゆく優しい嘘
微笑みが幸せを運ぶから
言葉なんかいらない
ただうなずくだけでいい
騒がしい雑音も何もかも僕らの耳には入らないから
言葉のないコトバが僕らを包み込んでゆく
もしこのまま愛が永遠に続くなら
瞼を緩やかにうるませ
柔らかな夢とともに眠りの世界へと墜ちよう
そうさ、すべての雑念を脱ぎ棄てて
ふたりだけの世界で見つめあおう
それだけで胸悩ます孤独が少しでも薄れてゆくなら
頬と頬とを擦り合わせ未来(あした)への愛を語り合おう
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