両性具有(アンドロギュヌス)の幻(ユメ)

哀しみは心のうちに深く、深く、差し込んで
僕をきつく、きつく、締め付ける

ああ、このふがいなさ
手を伸ばしても届かない月明かり

まるで闇雲に隠れるように僕のもとから去った君
何もかもが戻ることのない終末(エピローグ)

両性具有(アンドロギュヌス)の幻(ユメ)は
僕の胸のうちで弾けて消えた・・・

24/09/19 00:50更新 / 秋乃 夕陽
いいね!感想

TOP


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c