悪夢の呟き
歯を剥き出して笑う君は悪魔のよう
自分より高みに昇ろうとする者を蹴ッ跳ばし
突き陥としては意気ようようと胸を張る
嗚呼、人は己の心に偽りがあったとしても
他人を慈しむ事など出来るのだろうか?
例え、誰かに優しくしたところで
所詮それは偽善ではないだろうか?
相手を労る振りをしてその実、仮面の裏側を覗くと
君は外見とは裏腹な笑みを浮かべている
しかし、決して悟られてはいけないよ
誰も知らない君の裏側を
僕も知らん振りして通り過ぎるから
24/09/11 14:25更新 /
秋乃 夕陽
いいね!
感想
Tweet
TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c