君のもとへ
口惜しいなんてキモチ捨ててしまいたいよ
一番の輝きが最後まで放たれる事なく
終わってしまうなんて
こんな無惨な事はない
僕の感情は荒浪に揉まれて塩辛い涙に溺れそうになる
まるで柁を失った難破船のようだね
あぁ、世の中はうまくいかない事が多すぎる
どんなに腕の立つ脚本家でも
思い通りのシナリオなんて描けないのさ
何もかもが金と欲で繋がっているこのご時世
出来る事なら時間(とき)を遡り優しい君の元へと戻りたい
24/09/08 21:52更新 /
秋乃 夕陽
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