宵待ちの唄
待っても待っても君の姿は見えず
待ちくたびれて涙も渇れてしまった
もし君がふと僕の目の前に立ち現れて
優しい笑顔で僕を抱き締めてくれたなら
僕は君の愛を精一杯受け止めよう
これから起こる奇跡をふたりで築いてゆこう
けれど君との幸せはいつまで経っても現れず
幸せはなおざりにされたまま
嗚呼、どうかその真っ直ぐな瞳で
僕を見つめておくれ
思い出す度に涙ぐむ僕の
溢れる気持ちを受け止めておくれ
君が僕に少しでも振り向いてくれたなら
僕は誠実を捧げよう
ただ、君だけに
24/09/06 01:17更新 /
秋乃 夕陽
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