炎のジレンマ
だんだん君が遠くなってゆく
華やかな世界で
朗らかな笑顔を見せる君の姿が
僕のココロに突き刺さる
あぁ、君は知らないだろう
こんな僕のキモチ
合コンだってなんだって
君はいつでも女のコを自由に出来る
僕はそんな君の姿に耐えられない
君の指先が女のコの肩に触れる瞬間(ころ)
僕は嫉妬の炎に我が身を焼き尽くしてゆく
君という存在を記憶から消し去るために
それなのに、忘れようとすればするほど
君の姿は強い残像となって蘇ってくるよ
一刻も早く君の事なんて忘れてしまいたいのに
火だるまとなったココロが言う事を聞かない
このまま地獄でもどこでも堕ちようか?
君のいない世界へと瞳を閉ざして
どうか僕を自由にさせて
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