微かな願い

もしも願いがひとつ叶うなら
僕は幻の里へ君を連れてゆきたい
雨で濡れた大地を踏みしめ
柔らかく笑う空を見上げれば
七色に光る橋が僕らを優しく迎えてくれる

どんな苦悩も目的も到達してしまえば
もう夢じゃないよね
だから、ココロのなかにある幻想(ユメ)を
探険するんだ

それは忘れ去られた宝物
君となら見付けられる気がする

幻想(ユメ)が僕らの現実になれば
また新しい朝が闇を突き抜け
淡い光で僕らを照らしてくれるから

小さなちいさな温もりが
僕たちの道しるべ

信じるココロと共に歩む勇気さえあれば
どんな恐怖にも怯えず立ち向かってゆけるだろう

24/08/10 13:54更新 / 秋乃 夕陽
いいね!感想

TOP


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c