恋のジレンマ

すれ違う影がまた新たな哀しみを映し出す
このまま君と再び出逢うことなく
一生を送るのだろうか
顔を見合わせ君の本当の気持ちが知りたい
いっそのこと、僕のココロのうちを明かそうか

ねぇ、
逃げたりしないで
ちゃんと瞳合わせて僕と話をして欲しい
たとえ、傷付いたとしても
それが君との想い出になるから

あぁ、君だけを
君だけを想い煩う僕をどうか笑ってくれ
君といると何故かほっと優しくなる
僕の不埒な気持ちをどうか、けなして欲しい
どうしようもなく君が愛しくて
愛しくて、もう何も手につかない
君の名前をメールに打ち込むたび
僕の指は震えるんだ

どんな恋の最期が来ようとも
僕は甘(あまん)じて受け入れよう
君の素直な気持ちを僕に教えて欲しい

24/08/06 00:18更新 / 秋乃 夕陽
いいね!感想

TOP


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c