君と、夢と・・・。
僕はいつも夢みてる
君の夢を
君という夢を見つめてる
だけど、僕は怖いんだ
その夢がいつか壊れるんじゃないかって
誰かがかっさらっていってしまったら
もう二度と取り戻せないよ
それでも僕は夢を見るんだ
いつも いつも
大きく肩を震わせながら
だって、出会ったのは君が初めてで
あんなに印象的だったことはない
たとえ君がその場で演技してたとしても
仮面の奥に輝く光は誤魔化せないよ
優しくてあったかくて
僕はその安らぎに手を差しのべようとしたんだ
僕が幸せになるためのたったひとつの希望だったから
触れることさえままならない希望の光だけど
やっと逢えたよ
夢が叶えられれば無理な笑顔で
毎日を過ごすこともないよね
今まで他人を思う余裕もなかったけれど
やっと やっと
僕はヒトに優しくなれるんだ
君の光が輝き続ける限り
僕は人間としての理性と知性を持ち続けられる
あぁ、どうか夢を壊さないで
風船のように
大きく 大きく膨らんだ夢に
鋭利な針が突き刺さることのないように
僕はずっとずっと祈ってる
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