ココロの壁

血が滲んで
ココロが痛い

何故だか
君が傷付けられると
私まで
痛くなる

君を守りたいのに
あまりにも
遠すぎて
守れない私を
許して

嗚呼、私の涙は
血の味がする

どうか君の瞳は
濁らないで

純粋なほど
真っ直ぐな瞳で
私を見つめたように
いつまでも
いつまでも
青空と太陽とを
宿して
地上を明るく
照らして欲しい

24/07/30 01:09更新 / 秋乃 夕陽
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