仮面の下の涙

どんなに踏まれても
どんなに嘲笑われても
頑張って
今は彼方の時代
熱い涙を越えた向こうには
何かが待っている
何時までも
応援してるから

彼方達が居なきゃ
時代は廻らない
何も正義だけが
時代を動かすんじゃないわ
そんなのつまらない
彼方達のそのバイタリティがなきゃ
正義なんか動いてくれない
誰もその事に気が付かないけど・・・

バカね
バカバカ
私、やっと気付いたの
彼方の一生懸命を
彼方は道化師なんかじゃない
華々しい舞台の裏で
踊っているようなヒトじゃないわ
仮面の下で涙するだなんて
彼方には似合わない

ヒトは何かとすぐ
彼方達をコケにしたがるけど
そんなのに負けないで
わたしはずっとずっと
あなたを見つめつづけるから
彼方は強いヒト
たとえ、傷付いた心を
引き摺って居たとしても
きっと越える事が出来る
それが彼方の強みなのだから

誉められる事に慣れなくて
いつも叱られてばかり
踏んだり蹴ったりだね
でもね
その君の誠実さ
いつか伝わる日も来るよ

嗚呼・・・
君に伝えたいよ・・・
この気持ち
君に伝わるかな?
私のこの気持ち
もし君がそばに居たら
ずっと聴かせてあげる
私の愛の言葉を
だから
だから
ずっと私の心の中に居てね
お願い
絶対だよ
約束だよ
彼方は私の大切なヒト
ずっと
ずっと
私の心の中に閉じ込めてあげる

24/07/02 00:47更新 / 秋乃 夕陽
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