残雪
降りそそぐ雪の花弁のその下の
ましろき険路に足跡を記す。
折り重なる微細なそれは鱗粉のよう。
思わずひとみを閉じた私の呼吸を、
あざやかにさらっていった何かは柔らかく、冷たい。
あまりに呆気なくとろけてしまった私のくちづけ。
夜毎に思い出はくいこむばかりだ
26/01/23 12:59更新 /
かわず
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