いま

「あの頃」の自分を愛し、懐かしみ、

「いま」を愛せず、哀しみのキミ。



「あの頃」伝えられなかった想いは色褪せず、

むしろ「いま」を重ねて、想いは溢れ出す。



キミの哀しみさえも愛しんで、


目をそらさずにキミの顔を、僕に見つめさせてほしい。


もう二度と、キミから目をそらさない。


キミの愛しも哀しも、見つめ続け、抱きしめる。

23/01/10 22:07更新 / 空限
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