それでもいいのに。

悲しくて、辛かった『独り』のとき。

あんなに悲しくて辛かったのに、

嬉しすぎて、楽しすぎる日々が続くと、

なんだか、あの苦しかった日々を忘れてしまいそうで。

別に、それならそれでいいのに。

それでも、忘れたくない。

あの苦しかった『独り』のときを。

だからこそ『独り』で、己を高める時間を大切にする。

あの日々を忘れず、あの日々を超える素晴らしい日々を過ごすために。



21/01/23 01:30更新 / 空限
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