沁みていく想い

何をして、何を言って、何を思って、何を感じて、どう生きていくのか。

結局は、その人次第だが、

そのそれぞれに、自分しか居ない生き方は、

少しずつ、自分が壊れていく気がした。

苦しくても、自分の周りのことも考えて生きていくことが、

苦しいなりに、自分で在る意味が強くなっていった。

もっと色んなことが、分かるようになっていった。

そうして選んだ苦しい道も、悪くないと思えることは、

当たり前ではなく、むしろ幸せなんだと思えたから、

この道を進んでいけるのだな。

苦しいという気持ちがわかるから、

自分だけの、それだけの生き方にならないように、

もっと苦しいと思ってる人を見付けて、気づけて、手を差しのべられるように。

20/05/02 00:30更新 / 空限
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