放物線
あの日、空に放った夢の種が
重力に逆らい、空へと舞い上がる
目指す先は無限の彼方
光のように、君たちは走り続けた
道は決して平坦ではなく
全然ノーバンな道のりではなかったけれど
君たちが描いてきた軌跡は
誰が何と言おうと奇跡だと信じている
曲がり、揺れ、落ちることもあった
けれど、その度にまた跳ね上がり
放物線を描くように、
君たちは未来へと進んでいく
振り返れば、そこには道があった
真っ直ぐではないけれど
一歩一歩が確かに繋がる
君たちの歩みは、いつしか希望の光となり
そして今、君たちは再び飛び立つ
新たな空へと、さらなる高みへ
誰もが驚くほどの美しい軌跡を
空に刻み続けていくのだろう
落下するその日まで
僕らは見届け続ける
誰もが見上げる
完璧を超えた正弧線を
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