遺言
あなたは僕がいなくなったら、
涙をながしてくれるだろうか。
もし泣いてくれるのなら
その涙を僕は見たいとおもう。
あんなに嫌いだったあなたの涙を。
でも、それはもちろん叶わない。
いないのだから。
あなたの涙を拭うことはできない。
あなたの涙をとめれることもできない。
だから泣かないで。
どうか泣かないで。
あなたの笑顔が大好きでした。
でも
ちょっと見すぎて飽きちゃったかな。
だから
しばらく見なくていいや。
だから
こっちには当分来なくていいよ。
だから
長生きしてください。
だから
たくさん幸せに感じる日々をすごしてください。
どうか。
あなたに幸多いことを心から願っています。
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