記憶
熱のない空気と
ガスの臭いを感じながら
落ちていくように、彷徨う
賑わうビルの街並み
記憶が戻ってくる
透き通った瞳の奥には
しっとりとした光があった
確かに、確かに
残り続ける
25/01/29 20:35更新 /
こわれもの
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まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c