森を見る仕事
森を見る仕事に就いた
だけど 私は木を知らない
しょうがないから 森を見た
変わらないだろうと思っていた
2年が経つと 小人が見えた
何かを叫んでいた
「私は木を知らないが
森を知っていくのは
なぜだろう?」
森は姿を変えていく
私も終わったんだ
木は 泣きながら
暗闇を広げる
森は 木を知らない
森は 私を知らない
私は 何を分かっていたんだろう
21/08/26 22:12更新 /
思ったことを書く
いいね!
感想
TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c