奇矯の生
夏
生きたいと
ただひたむきに汗流し
熱風切り裂き走り切ったぜ
冬
死にたいと
なんど希ったことだろう
心凍らす無力な純粋
秋
疾しさを
引きずり生きている夜は
こころ無視して微笑んでいた
そして、春
死にたいと
想ったことだけまだないな
空は高いしみらいは明るい
死にたいと
想ったことだけまだないと
ちいさな嘘つき震えて笑おう
ひとはひと
われはわれなり小雨降る
ほおに流れる水は無視する
23/04/23 18:28更新 /
花澤悠
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