青い夏

(短歌六首)


敵の名を知らず許せるはずもなく知って許せるはずもない闇


水平線からゆるやかに来たり来て潮騒となる光る波波



傷つけないはずの軽口でも君のやつならそっと痛む夜もあり


みた夢の叶う怖さを知ったのは君に初めてキスした瞬間


殺される心の辛さを知ってなおそれも必要悪と言うのか


風のない無人の駅に降りた夏流れる汗も自由に流れた









22/04/11 20:05更新 / 花澤悠
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