スマホにすがる梅雨の夜に



テレビをみなくなって、久しい

通信速度制限が掛かった夜でさえ

泣いてるような夜の月をみあげて

梅雨の夜に、曇った夜空にくるまれる

いつまで待っても、あの悲しみは

消えない、髪を撫でてくれたよね、あなた

そのやさしさは毒のように

白く崩れ落ちる心を蝕むの、それも夜ね

明日は降る雨の冷たさを

いま感じてるみたいな嘘をつくこの部屋で

ただ届かない気持ちだけ、持ちつづけている

って、知ってる、雨は嫌いだ、嫌いだ












21/05/31 22:56更新 / 花澤悠
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