あがくほどの生きざま、ひとつ


よるのうみべの街でおぼえた
すがりたいじぶんへのはがみを
こおった電波にのせてうたった


つめたいおんがくしを刻んだ
むかしのくんしょうを棄てて
なぞは白兎のあかめで泣く
しずかななみうちぎわにうたごえが響く
すいへいせんでのたうちまわるかみをみた


わたしはみた
『あがくほどの生きざま』がひとつで
うみにながれている三千世界のゆうひ


わたしはみた


かぎりある命が
がらすざいくのくちぶえを吹くあさ
すべてをわすれながら
こうかいするほしを

わたしはもうあきらめないという
新生するまぼろしを






20/01/04 16:11更新 / 花澤悠
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