プレバトみて十一句


 


寒鴉
ヒラリ夜空に堕ちる羽根





冬銀河
座るベンチでみる小石





目で追った
駅上をゆく凍て鳥を





天狼の
星に想いを凍らされ





北風の
吹くにまかせてひとり旅





雪見酒
禁酒の身にはちと寒い





冬の蝶
さらさら砂にうずもれて





まっしろな
新雪を踏む少年よ





刻む時
風花舞わぬ深い部屋





冬雲雀
刺すはやさしいくちばしで





凍て花に
惚れてましたと告白す











26/01/29 21:31更新 / 花澤悠
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