おおきくて温かくて優しい
声にするのが怖いから言えないけど
ありきたりな言葉でしか表せないけど
あなたの存在を確かめたくて、なぞって 食んで 聴いてみたり。
その呼吸で静かに動く身体で、安心させてね。
構ってほしいだなんて、そんな自分の心に
気付けない気付きたくない。
何もかも見透かしたように、そっと触れられる温かさを
少し期待してたのかもしれない。
おおきなおおきな手 慰めるみたいな撫で方。
愛おしく思っているような手つきに耐えれなくて、
思わず噛んじゃったのに なんであなたは微笑んでるの。
それでもたぶん
あなたが大好きなんです。
ずっと一緒がいいんです。
見つけてくれて、ありがとうって
いつか上手に伝えられる日が来るかなあ。
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