ねぇ抱いて


夢に微睡み
詩を詠う

明日が
来なければ

ただ
祈ってる

いっそ
このまま

抱いて

覚えている
哀しみを

今だけは
忘れられるように

凍りつくような
痛みを

きっといつか
忘れられるように

ねぇ



24/10/12 06:00更新 / 木内のり
作者メッセージを読む
いいね!感想

TOP


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c