神様わすれた新年?


また
死へと近づく

死にたかったり
消えたかったりなのに

本当のおわりが
こわい

死は
すぐとなりの日常で

気づけば、となりから
同じ屋根の下の家族が旅立ち

明日には今には
自分かもしれない

わたしに残された時間は
後どれくらい?

それでも

不安を抱え
生きて

悲しみ哀しみ
苦しみ足掻き

細胞が食べ
細菌を殺し

神経を信じるのに
神をたやすく信じれない

それでも
わたしは今まで生きてきた…

でもネ!
それはさておき

神社の神主さんにもらった
ぽち袋に喜ぶ甥(おい)

この子の笑顔に出会えただけでも

この世に生きた甲斐があったヨ☆



24/01/05 21:31更新 / 木内のり
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