心の呼吸
消えたい消えたいって
誰かが泣いていた
小さなことで傷つく
涙の発信源は
誰かでなく
わたし自身でした
体の悲鳴も
心の呼吸も
止まらず続く
消えたくても
呼吸の音は
止まらないで動く
何でだろ……
『それは
涙が溢れるくらい……
君が生きているから』
23/05/13 09:01更新 /
木内のり
作者メッセージを読む
いいね!
感想
Tweet
TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c