移る季節に
春の陽光
ただそれだけで
うれしい
向かいの花屋さん
少しだけ華やいで
季節の移ろい
迎え入れる
心の中にも
ゆとりが出来たかな
あれは遠い昔
春の色さえ見ぬふりで
無理やり悲しみ
詰め込んで
周りの色に
染まることさえ拒んでた
移る季節に
手放しで身を任せ
もうどこにも
決して動くまい
ここから この場所から
25/03/01 15:14更新 /
絵夢
いいね!
感想
TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c