アネモネ
あったかい空気が
やわらかいにおいが
隠したおもいでの
とびらをあけた
あいた場所に詰め込んだ
からっぽの笑顔がさみしくなって
やさしい過去に逃げたくなった
思い出すにはまだ早すぎて
かわかない気持ちが
あふれてとまらない
あったかい空気と
やわらかいにおいに
立ち止まったぶんだけ
ゆっくりと変わっていく
19/03/06 01:59更新 /
はる
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