可哀想な白君
観る気も無くて
触れる気なんても これっぽっち無い
胸のボタンは泊まった
パジャマは
僕の生きる為の道具
薄れていく 黒い影
耳元に囁いてくれる
誰かが欲しい
泣いても泣いても 仕方無くて
「諦めないで どんな時も」
そんな綺麗事に
聞き覚えがある様な 無い様な
子供のおもちゃで遊んでた
白い袖には シミや汚れも無くて
閉じている意味で
甘い物に手を出して
知らない言葉に手を伸ばして
25/08/05 09:44更新 /
仁志
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