ポエム
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菱公子階檀
右乳のうえに三日月紋を
生れながら保つクレサンテは
彼、菱公子とその日 ふぃ と逢った
ほあとあったかい気持ちになった

菱公子
顎と額が鋭角に尖ってて
双の頬など鈍角に捻られりてて
たてからみてもヨコからみても
美形と視えない造趣なのに
どうしてこんなにもねっとらと頬って
おけないきになるのかしら
気が沖 縄なさすぎるわ
案の定その公子は汎だ宵い寄ってきた
「どうしてきみはそんなニモ
ぼくのかおをいろんなとこから
査察するのだい?」
あら。
失礼な娘と想われてるの 菓子
ら ぬふる、ふふるし♪
とうぜんのかがくはんのうよね
クレサンテは朧す当てを伎ざ 裸だけ
ちちなるもっかる三日月紋を 店せた
『紋が綿櫛しを 乳魚篭くのです』

公子は蕩けフェイシズで くすち 嗤い
ユビをクレサンテのつきでた紋に
当て靱なやかに とん 翅ぢいた
褐瘡があさってに跳んで弾還どって
菱公子 菱公子 喚池、菱公子
おそるべき無自覚の技公子




24/01/31 03:07更新 / OTOMEDA



談話室

■作者メッセージ

ほし創始の聚梯いのタールにゃぬまべに
きが点いたら漬かり鳥残されたりし 。
反れ、死へ旋回し針く詩 齒。

https://youtu.be/OMtzZFsRSo4?si=oB9EDOQxwPFgPJXV

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