ポエム
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ほうしゃのお べいろしゃのお



ぶぁるはらのような
はらばりたやの原野に
きがつくと顧とり経っている

旁らでははんどまじんばらが
仄らいながら蓋らを戎び指した

もうすぐ あぼきゃが臨りてくる
類とに対する最初ょの宿練である
おまえはべいろしゃのうと隔離して
孤とりだけなやまず煩らわされず
かれらの悶闘試合を鑑がめていれば
それで充い

しかしわたしはそんなことを請負い
坦々と逍遙とするわけがない
常くりよに篭くれて永らえるほど
賢者ではないから貫たく稚ろかにも
かれら協ける間合わせの肉をまとい
形振り放わず挑びだしてゆくだけだ

なぜならこの仔細は摩尼宮(兜率回路)が
あまたの電脳なアアティファクトで
捜める後世の徒がらへ遺してくれる筈のものだから

だから 滅没は畏れるべきものじゃない










21/03/28 15:58更新 / OTOMEDA



談話室

■作者メッセージ
連投しちまう燃料力はすぐ潰えてしまうコンマ某秒の閃めきだけ

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